助産師 求人

助産師という仕事を選んで正解でした

 今年で28歳になる助産師です。この仕事を始めてからまだ3年ですが、自分の職業選択が正しかったと最近になって確信するようになってきました。正直な話、最初のころは現場で動揺することもあり、かなり悩んでいたのですがね。

 

 

 

 皆さんよく言うことですが、初期のころの大きな悩みは妊婦の出血などの状況をありのままに見てしまうことです。もちろん想像はしていましたし、自分自身もそんなことで気が動転するとは予想していませんでした。

 

 

 

 ところが、最初に立ち会ったとき(もちろん研修でしたから私は手を出していませんが)、目の前の妊婦が膣から大量の出血をしたのです。ベテラン助産師が手際よく応急処置をしていましたが、やはり私にとっては大きな衝撃でした。

 

 

 

 そのときは「もう辞めようかな・・・」と真剣に悩んでふさぎ込みました。でも、赤ちゃんを取り上げるという理念に共感してこの仕事を目指したわけですから、血を見たくらいでひっくり返っていては情けないと自分に言い聞かせて奮闘していたのです。

 

 

 

 そんな状態を日々繰り返していたのですが、あるとき友人から「精神科でいい先生を知っている」と聞きつけさっそく治療に行きました。

 

 

 

 催眠術の一種と言っていいのでしょうか、先生からいろんな話を聞いたのですがこれがけっこう効果があったのです。自分自身に一生懸命言い聞かせたということもありましたが、その日以降は徐々に気分が楽になっていくのがはっきりとわかったのです。

 

 

 

 「気の持ちよう」という言葉がまさに当てはまった出来事でしたが、今では血を見てもなんとも思わなくなりました。そんなことよりも「新しい生命を取り上げている」という使命感というか恍惚感を強く意識するようになりました。